不可能ともいわれた『奇跡のメロン』
各メロン関連商品の原料である『まちだシルクメロン』は、きめ細やかでみずみずしい果肉が特徴。その舌触りはまさに絹のようにしっとりとしていて、なめらか。
甘みも糖度15度以上と高級メロンに匹敵する水準で、その芳醇な甘みと口当たりの良さが内外から高い評価を得ています。『まちだシルクメロンキャンディー』では、この上質な果汁をそのまま飴に閉じ込めました。本当にいいものを使っているから、不要な添加物は加えず原材料をあえてシンプルにすることで、メロン本来の風味をお届けしています。
高級メロンにも負けない甘み
『まちだシルクメロン』は水耕栽培と呼ばれる土を使わない養液栽培を採用しています。従来の水耕栽培でのメロンは養液によどみが発生しやすく根腐れが起こりがちで、製品化は不可能とされていました。
しかし『まちだシルクメロン』では地域の企業や大学の技術・ノウハウを結集。粘り強い試行錯誤のすえ、水槽内の養液の流れを制御する『まちだ式農法』を開発し、すみずみにまで酸素や養分が行きわたる理想的な環境を実現しました。
地域活性へのねがい
国内産業の空洞化が叫ばれる今、『まちだシルクメロン』プロジェクトはメロンの栽培を通じて、町田の地域産業と雇用の創出を目指しています。生産者の肉体的負担が少ない「まちだ式農法」を広げ、地域の若者や女性、障がいを持つ人たちなど、誰もが働きやすい場所を創りたい。『まちだシルクメロン』には、そんな地域活性へのねがいも込められています。